ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

機能よく通る八百屋さんの前を歩いているとふわり、松茸のいい匂い！思わずどんな松茸？近寄ってみると2種類。確か茨城県産とカナダ産。茨城県のものはまったり湿度を含んだ重さのあるとてもうっとりする香り。ちなみに7000円（香りをかぐことができてラッキー！美味しい気分！ワインは買って飲む時でないと香りはわかりませんから）。カナダ産はちょっと乾いたようなサラリと華やか、すっと消えるような芳しいような香り。4000円でした。どちらもドドンとやや大きめ、4本くらいだったかな？
それに比べちょっと、いえ、かなり地味。よくうちで買うのは小さめの安い中国産、香りは土の香りが強く、香りはかなり弱め。まったりした感じの香。とても比べられません！でも松茸、それアリにらしい香があるので（腐っても鯛？）安いので購入してきました。
連日続いていますがまだイチジクの葉が残っており、ラスト3枚。心置きなく最後何か美味しいと思えるものを・・・・。というわけで松茸を使うことに。いつものことですが香りの弱い中国産は必ずグリルで焼いて香りを引き立たせます。今回はこの焼いた松茸と鶏もも肉をイチジクの葉で蒸してみました。ほのかに松茸の繊細な香りがふわりと香り、鶏もモモ肉ですからジューシーで松茸の食感よく、とても美味しい一品になりました。

つくり方
鶏もも肉は強めの塩をして一晩おいておきます。
松茸はきれいにしてから、かさに十字の切り目を入れて裂き、グリルでこんがりと焼いて、シェリー酒をふりかけておきます。
イチジクの葉はさっと茹でておきます。
イチジクの葉を広げ、鶏肉とイチジクを適当に並べて包み、ネットやタコ糸で縛ります。
そのまま蒸して火が通ったら出来上がりです。
そのまま葉を切って取り出し鶏モモ肉を適当な厚さに切っていただきます。

ブルゴーニュの繊細な白、ムルソー、シャンパーニュに合います。

おすすめシャンパーニュ


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