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テーマ:和裁って楽しい。(385)
カテゴリ:よもやま話
今日は自分語り。
お題は「なぜ和裁を始めたのか」。 私の母はプロの洋裁師です。そして和裁も出来ます。 流石にもう現役ではないけど、自分用の服は今でも作ってるみたいです。 私自身は小学生の頃から手芸が好きで、フェルトで小物を作って楽しんでました。 そしてたまに母の洋服作りを手伝ってました。 今考えるとテーラーから依頼されたであろうオーダーメイドのスカートの裾のまつり縫いを小学生がやってるとか恐ろしいんですが このブログの一番最初に登場した浴衣、東京に出てくる時に母が呉服屋に注文して誂えてくれました。 問題はこの浴衣が素人目から見てもよろしくないんです いざ家でたとう紙から出したときの母の一言。 なんだこりゃ ヘッタクソだなぁー こんなんならお母さんが縫えばよかった はい、そうなんです。縫い目がとにかく粗い。縫い幅もバラバラ。 正直、これなら私が作っても変わらないと18歳の少女さえも思った訳です。 それからずっと浴衣作ってみたいという想いを募らせながらも何もせずに年月を過ごし、着物を着るようになって30年越しにやっと重い腰があがりました。 久しぶりに件の浴衣を見ましたが、やっぱりよろしくない。 私も下手ですが、この浴衣よりはマシだと思う(そこまで言う)。 武士の情けで画像は上げませんけどね。 自分が作った着物はまだ母には見せてません。 コロナが落ち着いたら、着て帰ろうかと思ってます。 まぁ、間違いなくダメ出しされるでしょうけど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月20日 19時30分05秒
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