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カテゴリ:きもの
私も辻が花の付け下げを1枚持っているのですが…… 楽天ブログで「サヨコの土壇場日記」というブログをやっていらっしゃる土壇場サヨコさんという方がいらっしゃいまして、その方が辻が花の訪問着をお召しになっている写真をアップロードさせているのですね。 それを見たらため息…… 黒地に辻が花がそりゃあもう豪華に描かれております。 辻が花という技法は室町時代にいったん消滅致しまして、それを再興させたのが久保田一竹さんです。 ですから、一竹辻が花なんていう言葉もありますな。 でね、そのサヨコさんの訪問着を見ましたらね、自分の付け下げがなんだかペラペラに見えてしまうのですよ。 祖母が仕立ててくれた記念の1枚なのでございますが。。。 やはり、付け下げと訪問着とでは豪奢さがちがいますなあ…… しかもそれにあわせている帯が、あーた、またおよろしいこと。 ママさんをやっていらしたそうで、黒地の辻が花はいかにもママっぽく見えたそうです。 はあ……もうね、ため息しか出ませんよ。あんな辻が花見せられちゃ。 でも、作家ものではあるけれど、一竹さんのものではないとのこと。 つまり、一竹さんの辻が花では高級すぎてお仕事に着られないということですね。 ブログの写真ですが、目の保養をさせていただきました。ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 28, 2008 04:32:29 AM
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