カテゴリ:歌舞伎
新橋演舞場、11時公演「スーパー歌舞伎・ヤマトタケル」を観劇。
一階の座席が10年前と似た感じの場所だったせいか、 いっきょに10年前にタイムスリップしてしまった。 10年前、今回・主役を演じる市川段治郎は、 第一幕の熊襲の館では、 琉球の乙女として「きゃぁ~」とか言って、なぜか楽しげに逃げ惑っており、 第二幕では、 若き野望に燃える新大臣(大皇后の親戚というよりも、彼女の年下の愛人風だった)と兄思いの蝦夷・ヤイラム。 第三幕では、 新大臣として、花道での冷たく存在感ある雰囲気(青い血が見えた)が 若いのに凄いなぁなと感じたのを思い出した。 彼は、10年前、まさか自分が新橋演舞場でダブルとはいえ 「ヤマトタケル」の主役を演じるとは思いもしなかったであろうなぁ・・・ わたしもですが。 何はともあれ、思い出モードの感激・観劇。 PS.本日のハプニング 三幕:山神がもつ白い房が、棒からはずれたため、直接、白い房を手に持ち、 時の声をあげる猿也が、なんともキュート! 本日のキモノ: 山○古都氏の紫色ベースの小紋。白いジャガード風になるため藤色。 帯:空色の白い桜の織り名古屋帯。(季節柄) 帯揚:桜色ちりめん 帯締:市松柄の紫とベージュ色 帯富:白珊瑚桜模様 足袋:無地桜色 半襟:ベージュちりめん豪華桜柄刺繍 長襦袢:桜色 履物:紫色ぞうり・佐賀錦花緒 コート:藤色花丸模様長羽織(キモノと同系色)・桜柄ビーズ羽織紐 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 29, 2005 12:21:09 AM
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