キモノで観劇・感激日記

歌舞伎座で、11時開演の「十二夜」を観る。

亀治郎ファンとかぶりつき席で観劇～！
先日、観た時には、まだ、筋書に写真が入っていなかったので、
購入をあきらめた友人のために筋書を購入。

最近、プログラムなどが、あまりに溜まるので、購入しなくな
った私であるが、今月は、ちょっと心が動く・・筋書を購入する
ために財布の中身を観るとあらら～～三千円しかない(@@)

お昼を食べ、友人の筋書きを購入し、飲み物など飲んだら足りな
いじゃないか～～～本日、一緒の友人に、終演後は郵便局につき
あってねぇというと笑っていた・・・舞台の上の役者も、目の前の
優雅にキモノを着た観客の財布がカラカラだとは、よもや気がつくめぇ（笑）

開演後、しばらくすると、友人と私の目線が交差することしばしば。
連れは、ひたすら亀治郎をおっかけ、わたしは、台詞を言っている人に
注目！←　今月は、これと言ってご贔屓が出ていないのからね。

でも、菊之助が、固いつぼみながらも、一週間前よりも台詞もこなれ、
３階で観ても、かぶりつきで観ても美しく目の保養、若いって凄いなぁと感慨。

「十二夜」の演出については、色々思うこと（特に回る回る回り舞台と暗転・暗転、またもや暗転）
もあるが、再度、練り直して、歌舞伎座での再演希望。
できたら、次回は、両花道を使い、暗転は、少なめで魅せてほしいかも　→　蜷川さん！

本日は、楽しくも邪道なミーハー観劇後、友人とお茶・・大きな地震に吃驚。
ただ、建物がしっかりしていたためか、縦ゆれは、あまり感じず、
そのまま、有楽町線と丸の内線に分かれたのだが・・交通機能が全てストップとは、つゆしらず。

さてどうしようと悩みながら、携帯で友人に電話！
結局、二人で落ち合い、国際フォーラム地下のイタリアンにて夕食。

まぁ、二人だったので、地下鉄の階段に座りこむこともなく優雅に夕食後、帰宅。
我家へついたら１０時を回っていた・・・(^^;;

本日のキモノ：
濃紫色の絽ちりめんに蛍模様
帯：白柳色地に白百合の染絽名古屋帯
（「十二夜」の舞台に華麗に咲く白百合にあわせる）
帯揚げ：オレンジベージュの絽
帯締：濃紫とベーシューの市松模様の三分紐、
帯留は亀の姿彫（今公演、もっとも目を引く上手さ・亀治郎丈に敬意を表して）
長襦袢：オレンジベージュのビーズ襟、白の麻・綿混紡襦袢
足袋：麻白足袋
履物：紫の皮・鼻緒は西陣の帯地