カテゴリ:キモノ
一泊二日、京都へ紅葉狩(^^)
(忘れていたフォトを掲載・仙洞御所の苔に降り積もった紅葉) 5日の日は、京都は、今年一番の冷え込みだったとか、 散策するには、寒かったが、その寒ささえも過ぎてしまえばよい思い出・・・(^^;; まず行った場所は、 修学院離宮、仙洞御所、桂離宮。 どこもそれぞれ風情がありすばらしかった! さすが千年の王城・奥が深い。 それぞれ、徳川初期・二代将軍の娘・和子(まさこ)の夫でも あった後水尾天皇のゆかりの地。 修学院離宮は、54万平方メートル以上の広大な庭園におりなす自然の美。 天皇みずからの設計とか、王者の風格を漂わせる規模を感じさせ、 高台に立つと、比叡の山々、東山、京都の街を一望に見渡せて、 見事な風景を楽しませてくれる。 緑もあざやかな苔の上に散り降りた真っ赤な紅葉が美しい。 ちなみに高台では、風花が舞い、寒さひとしおでありましたね。 仙洞御所は、今回行った中では、紅葉も美しく、目の保養。 思わず感嘆の声をあげてしまうほど、赤と黄と緑の対比が冬空に しっとりとさえて、行く雲とともに楽しませてくれた。 大宮御所とか参観許可などしてくれるともっとうれしいかも。 桂離宮は、紅葉を楽しむというよりも茶室とその庭園を楽しむと言う感じ? 昭和の大改修もあり、小ぶりな感じ(それでも6万9千平方メートル)では、 ありますが、見所満載で、飛び石を渡りながら散策を楽しむことができる。ただし、苔がほとんど無くなりつつあるのは、ちょっと哀しいかも。 三つとも、抽選予約による参観となりますが説明員つきでありながら 無料というのは、うれしいもの。 参観の詳細は、こちら 本日のキモノ:京都でキモノにあやかりキモノでの旅 香色の地に茶と赤のモダン飛び四角模様の絣・十日町紬 帯:金茶地に茶の矢絣模様の紬細帯 帯締:緑色の三部紐に陶器の柿の帯留 帯揚:裏葉色のちりめん無地 長襦袢:裏葉色に白の鮫小紋柄の半襟に紅葉模様の萌黄色地 コート:リバーシブル道中着に同地で作ったリバーシブルショール。 金茶色の地色に白の市松織り出し模様紬&灰色・翠色・青紫の市松葡萄柄銘仙。旅行に便利な一枚で二枚の役割をしてくれるコート 足袋:暖かい翠色の別珍 履物:麻の葉の鼻緒の右近下駄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 1, 2006 09:43:41 PM
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