カテゴリ:歌舞伎
「国立劇場・歌舞伎「當世流小栗判官」の通しを観る。
歌舞伎を知り抜いた市川猿之助丈の演出を、彼の弟子たちが演じる花形歌舞伎。 猿之助丈の演出は、古典歌舞伎味を残しながら、今に通じる歌舞伎のエンタティメント性を前面に打ち出して、あきさせない舞台を作り上げた天才だなぁとあらためて思う今日この頃。← パルコの「高田馬場」を観た後だとますます、その思いが強くなる。 大劇場の舞台転換を縦横に見せながら、通しで観ると、第一部の春・夏、 第二部の秋・冬の季節感おも美しく盛り込んでみせるのだから凄い。 本日、始めての歌舞伎体験者二名の方と第一部を観劇! 歌舞伎って地味~って思っていたが、大違いの華やかさに吃驚! そして、馬が、途中から違和感なく本物の馬にみえるぅ~~~のに吃驚! 舞台転換の見事さと、本当に、小栗とあの橋蔵は、同じ人??に また吃驚などetcなど、大変楽しまれたようである。 わたしも初日以来の通しであったが、役者の充実感の気がびんびん舞台から客席に響いてきて大満足な一日であった! あ~観劇・感激! 本日のキモノ:(通し観劇には、紬が気楽~) 肩身代わりの白山紬の訪問着・紫根色と白に染め分けられ雪輪の模様が清楚に輝くお気に入り。 帯:梅か桜か緑と青紫に染め分けされた絞りの名古屋帯。 帯締:白の三部紐に、銀台・淡水パールの花束帯留 帯揚:山吹色のちりめん 長襦袢:山吹色の花刺繍の半襟に、欝金色の長襦袢 コート:最近の定番の金茶の梅絞り長羽織 足袋:利休白茶色の無地 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2006 11:07:00 PM
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