カテゴリ:歌舞伎
来年の大河ドラマ「風林火山」の武田信玄役に出演するためしばらく舞台から遠ざかる市川亀治郎の勉強会・亀治郎の会を観る。
国立小劇場 8月5日(土)昼の部 叔父(市川猿之助)譲りの情熱とかぎりなく歌舞伎が好きという気が客席を覆い、すばらしい舞台を展開していた。早変りで演じる貞任は、台詞回しとその姿が猿之助を彷彿とさせる。個人的には、歌舞伎の血筋というものにあらためて思いをはせた観劇である。(詳細を追加予定) 「奥州安達原・環宮明御殿の場」 安部貞任、貞任妻袖荻 亀治郎 八幡太郎義家 愛之助 安部宗任 亀鶴 直方妻 浜夕 竹三郎 平兼仗直方 段四郎 浄瑠璃 竹本葵太夫 三味線 鶴澤慎治 「天下る傾城」 傾城後に獅子の精 亀治郎 稀音家祐介社中 田中傳左衛門社中 終演後、永田町から渋谷へ出て、みなとみらいせんに乗り中華街へ。 スターホテルの屋上のビアガーデンにて楽しむ。夕闇せまる港の灯りを見ながら飲むビールは、ひときわおいしい。楽しい企画をしてくださったすずらんさんに感謝。ほとんど初対面の方ばかりであったが、違和感なくお話できてうれしく皆様の浴衣姿&キモノ姿も拝見でき、うれしかった。 夫々の個性に富、素敵である。 本日のキモノ:浴衣でビアガーデンという企画であるため浴衣。ただし、国立劇場へ行くため矢絣模様の付け襟をつけ、帯揚・帯締めをしてキモノ風に着てみる。 紫の蜘蛛の巣模様浴衣に、どこかゆかいなスカル模様長尺半幅、帯揚は夏のスカーフ、帯締めは紫と金茶の三部紐にスカルこうもり銀のペンダントヘッドを帯留。足袋はしじらの紫矢絣、履物は紫三石鼻緒に消し炭の桐草履 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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