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キモノで観劇・感激日記

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March 16, 2008
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カテゴリ:オペラ
新国立劇場のこけら落とし公演の再・再演。巨匠ヴェルディがスエズ運河の開通(1869年)を祝って作曲されたと言われているが、どうも違っているらしい・・・(^^;;
アイーダ(全4幕)の初演は、1871年。確かに2年の誤差がある。
物語は、エジプトはファラオの時代、敵対する2つの国、エジプトの将軍ラダメスと捕らえられたエチオピアの皇女の至上の愛。

鬼才ゼッフィレッリは、師匠のヴィスコンティの流れをくんだ豪華絢爛たる舞台美術をこれでもか~~~と言った感じで、観客の目と心を舞台に釘付けにする。
金と青と白の上品な色使いの舞台装置と衣装、華麗なバレエ、何百人もの合唱団、流麗なる音楽、これぞグランドオペラの醍醐味である。

有名な「凱旋行進曲」(第2幕第2場)の場での、舞台上でのトランペット、白・栗毛の馬の登場での見せ場(今回は、白い馬がクルリとセンターで回っている間に栗毛は、駆け抜けていったが)、バレエの群舞からソリストのシーンは、祝祭オペラの名を偉観なく発揮する華麗さ。

また、歌手人も声を揃えて見事。特にマルコ・ベルティ(ラダメス)の清きアイーダは、必聴。マリアンナ・タラソワ(アムネリス)のエジプト皇女の気品と美しさも目の保養である。
ともかくも新国立劇場が誇る日本オペラ史上屈指のスペクタクルであることは、間違いない。
千秋楽は、29日であるが、オペラを一度は、観てみたいという方にはお勧め♪

<アイーダ>
【指 揮】リッカルド・フリッツァ
【演出・美術・衣裳】フランコ・ゼッフィレッリ
【再演演出】粟國 淳
【照 明】奥畑 康夫
【振 付】石井 清子
【舞台監督】大仁田 雅彦

【芸術監督】若杉 弘
【アイーダ】ノルマ・ファンティーニ
【ラダメス】マルコ・ベルティ
【アムネリス】マリアンナ・タラソワ
【アモナズロ】堀内 康雄
【ランフィス】アルチュン・コチニアン
【エジプト国王】斉木 健詞
【伝令】布施 雅也
【巫女】渡辺 玲美

【合唱指揮】三澤 洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団
【バレエ】東京シティ・バレエ団
【児童バレエ】ティアラこうとう・ジュニアバレエ団
【管弦楽】東京交響楽団

本日のきもの:エジプト関係を観劇の時に来ているコプト模様を刺繍した紬訪問着。帯は太陽の船である。羽織は藤色。全体的に柔らかな感じのコーディネートだったので、「春っぽいね♪」という言葉を友人から頂く(^^)





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Last updated  March 23, 2008 07:33:40 AM
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