キモノで観劇・感激日記

2009/05/19(火)21:25

花組全国ツアー「哀しみのコルドバ/Red Hot Sea II」

宝塚(91)

花組全国ツアー「哀しみのコルドバ/Red Hot Sea II」 を観るために市川市文化会館に赴く! ポスターは、こちら ミュージカル・ロマン 『哀しみのコルドバ』 作/柴田侑宏  演出/中村暁 1985年に峰さを理主演により星組で初演、 1995年には安寿ミラ主演により花組で再演された名作。 私は、生で観るのは、はじめてですが、 NHKで放映された再演を、観ていたのを思いだしました。 19世紀末のスペインのコルドバとマドリッドを舞台にした闘牛士の悲恋。 初恋の人と師匠の娘との間で揺れ動く主人公と、それに絡む闘牛士中間の道なら ぬ恋や、初恋の人のパトロンとの対決。 初恋の人と人生を歩もうとした彼に、二人の母親は、思いもかけない秘密を明か すのだった……。 ともかく闘牛士姿が、かっこいい。 真飛 聖をはじめとする、闘牛士たちが居並ぶと これぞ宝塚という感じで、ラテンのメロディラインとともにワクワクする♪ トップになってからの真飛が演じた役の中で、 エリオが一番似合っているのではなかろうか。 娘役のトップ・ 桜乃も、今回のような大人の役 (夫が亡くなった後、富豪のパトロンを持つ女)のほうが 無理がないなぁという感じ(どちらというとりりしい感じの顔と体格のため、可 憐な役は、違和感がある)。 今回、わたしのお気に入り桜 一花が 明るく可憐なアンフェリータ役(師匠の娘)を演じ、 良く似合って魅力に満ちていたのがうれしかったですね。 グラン・ファンタジー 『Red Hot Sea II』作・演出/草野旦 極彩色溢れるショーで、こちらも大好き、桜 一花がダンスで大活躍。 特にカモメの舞は、しなやかで美しくてすばらしかったです♪ [解 説]  海の周辺は煌くばかりの魅力に溢れている。美しくカラフルに泳ぐ熱帯魚の群れ、 海をわたる風、熱い砂浜、夢を誘う遠い水平線、何もかもを飲み込んでしまう波、 青い海原を飛ぶ無数のカモメ、豪華客船……。そして海は、多くの小説、ドラマ を生んだ。そんな海をめぐる様々な要素を織り込んで、南の海を舞台に、明るく 美しく神秘的に繰り広げる、エネルギッシュな熱いショー。2008年に上演し好評 を博した作品を全国ツアー版にリメイクして上演。 <『哀しみのコルドバ』主な配役> エリオ・サルバドール 真飛 聖 エバ・シルベストル 桜乃 彩音 *~*~* マリア 京 三紗 アントン・ナバロ 夏美 よう セバスチャン伯爵 眉月 凰 リカルド・ロメロ 大空 祐飛 パウラ 絵莉 千晶 ビセント・ロペス 愛音 羽麗 アルバロ 未涼 亜希 アンフェリータ・ナバロ 桜 一花 フェリーぺ・マルティン 真野 すがた 他 終演後は、夕食を駅近くのイタリアンでいただきました。 フルボトル一本を二人で空け、19時から21時過ぎまであれやこれやと・・ しかし、市川から我が家までは、遠かったのが何ともでありました。 本日のきもの:袷の白大島に手描き藤柄の塩瀬名古屋帯、帯留もいただきものの藤で、季節を楽しむ装い。半襟は藤色の絞り染め。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る