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テーマ:プロ野球全般。(13373)
カテゴリ:プロ野球
今日は、京セラドーム大阪で行われた「プロ野球マスターズリーグ」2006年度開幕戦の大阪ロマンズ対東京ドリームスの試合を観戦しました。
今日はマスターズリーグの開幕戦ということで、開幕セレモニーが行われました。 マスターズリーグがスタートして6シーズン目で初めて大阪で開幕を迎えました。 大阪ロマンズ、東京ドリームス、札幌アンビシャス、名古屋エイティーデイザ-ズ、福岡ドンタクスの全5球団の監督が勢揃いしました。 マスターズリーグの委員会議長の大沢啓二さんによる“開幕宣言”という挨拶や、大阪ロマンズの福間納選手による国歌斉唱などが行われました。 始球式を務めたのは、南海ホークスのアンダースローの大投手だった杉浦忠さんのお孫さんでした。 サウスポーのオーバースローで見事なコントロールでした。 マスターズリーグにも選手の移籍はあります。 僕が大好きな元阪神タイガースの中野佐資(さとる)選手は、大阪ロマンズから東京ドリームスに移籍していました。 そして今日の試合で中野選手は、スタメン2番ライトで出場していました。 先発投手は大阪ロマンズが山田久志投手、東京ドリームスが江夏豊投手でした。 でも山田投手は3人の打者、江夏投手は1人の打者に投げただけでマウンドを降りました。 1回裏の大阪ロマンズの攻撃中で、江夏投手から増本宏投手へ交代中には印象的な場面がありました。 ライト守備に就いている中野選手の現役時代の応援歌が、応援団のトランペットで流れました。 これには中野選手がライトスタンドへ向けて帽子をとって頭を下げていました。 僕も中野選手の現役時代が懐かしくなりました。 開幕ゲームの結果は、東京ドリームスが大阪ロマンズに3対1で勝ちました。 1回表は中野選手が1塁手の加藤秀司選手のエラーで出塁して、さらに盗塁に成功しました。 そして1アウト2塁で、駒田徳広選手がレフト前に巧く運ぶタイムリー安打を放ちました。 5回を終わったところで、両チームが1安打ずつという投手戦でした。 6回表は、佐藤洋選手の送りバントで1アウト3塁になりました。 続く中野選手がロマンズの前進守備をあざ笑うかのように、ショートとレフトの間にポトリと落ちるタイムリー安打を放ちました。 6回裏には、福間選手のライト前に落ちようかという打球を、中野選手が見事な回転レシーブでナイスキャッチしました。 中野選手は守備でも活躍して、この回も東京ドリームスは大阪ロマンズに得点を許しませんでした。 中野選手は8回表には2塁打を放ち、今日は2安打2盗塁の大活躍でした。 7回表に大阪ロマンズは佐野慈紀投手が登板しました。 佐野投手は、バッターが初芝清選手の時に、帽子をわざと落として自分のハゲ頭を見せて投球する、“ピカリン投法”を2度も披露してくれました。 その7回表は鮎川義文選手が3塁打を放ち、市川和正選手が鮮やかなセンター前へのタイムリー安打を放ちました。 3点目となって、着々と東京ドリームスがリードを広げていきます。 7回裏は本西厚博選手が、4回裏に続いて今日2本目の2塁打を放ちました。 その後1アウト3塁から八木裕選手がライト前へタイムリー安打を放って大阪ロマンズに初得点が入りました。 しかし反撃はここまでで、8回9回の2イニングは西崎幸広投手がきっちりと締めて、東京ドリームスが3対1で大阪ロマンズを下しました。 2年連続2位で優勝を逃している大阪ロマンズは、開幕戦を落としました。 大阪ロマンズは、マスターズリーグ初年度以来となる5年ぶりの優勝を目指していますが、果たしてどうなるでしょうか?? マスターズリーグ観戦を終えて京セラドーム大阪を後にしてからは、緒方晋さん、正面高利さんが客演の舞台を観劇しに行きましたが、その話はまた後日に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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