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テーマ:プロ野球全般。(13373)
カテゴリ:プロ野球
今日はプロ野球のMVP、新人王、ベストナインなどの表彰者が発表されました。
2007年新人王は、セントラル・リーグが阪神タイガースの上園啓史投手、パシフィック・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が獲得しました。 上園啓史投手が新人王に選ばれたことは、阪神タイガースファンにとって朗報です。 僕も上園啓史投手が選ばれて非常に嬉しいです♪ ただ僕は、新人王は読売ジャイアンツの金刃憲人投手が獲るものだと思っていたのでビックリしました。 上園投手は6月上旬に初昇格してから、阪神の先発陣の中で最も安定感があったことが評価されたのかもしれません。 金刃投手は、オールスターゲームに選出されてもおかしくなかったほどで、前半戦の活躍は見事でした。 そして、巨人のレギュラーシーズンの優勝に貢献しました。 勝利数は1つ差で上園、投球回数では金刃、防御率では上園がそれぞれ上回っているという状況で、活躍度も僅差だと思えます。 票数では上園投手が104で、金刃投手が57でしたが、実際の票差よりも僅差のレベルの争いだったと思います。 パ・リーグの新人王は田中将大投手が予想通りに獲得しましたが、票差はかなり意外でした。 田中投手が163票で、2位の西武ライオンズの岸孝之投手がわずか5票でした。 両投手の活躍度を考えると、ここまで差が開くとは思いませんでした。 なお、次点の岸投手にはパ・リーグから「優秀新人賞」が贈られました。 オリックス・バファローズのルーキーの大引啓次内野手にも1票が入っていました。 遊撃手として守備が非常に巧くて、打撃成績でも新人王の有力候補の1人だったと言えます。 規定打席にはわずか2打席足りませんでしたが、新人王にふさわしい活躍だと言えます。 しかし、渋い選手なので活躍していても目立ちにくいと思います。 仮に規定打席に到達していたとしても票数は大して変わらなかったと思います。 投票する際に、投手と野手とで活躍度を単純に比較するだけでも非常に難しいはずです。 渋い大引選手に投票した方に拍手を送りたいです(笑) 投票するのにふさわしくない選手に票が入る場合もありますが、大引選手はそうではありません! また、1票も入ってませんでしたが、東北楽天のルーキーの渡辺直人内野手は、規定打席に到達して遊撃手として渋く活躍しました。 田中投手とともにチームの“創設初”となる最下位脱出に大きく貢献しました! 来シーズンの新人王争いは、今シーズンよりも候補者が目白押しになって欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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