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テーマ:気になったニュース(31010)
カテゴリ:法律、裁判にまつわる話
24歳の甲南大学法学部生が、31歳の交際女性に持ちかけて示談金目的で痴漢をでっち上げた。
簡単に言えば、 女「わたし痴漢されました!」 → 男「僕、痴漢してるのを見ました!」 という内容だ。 “極悪非道”この上ない!(怒) この事件のニュースを聞いていて怒りが満ちてしまった! 58歳の会社員の男性が、この上ない理不尽な仕打ちを受けた。 ニュース映像で見た容疑者の法学部生のふてぶてしさも怒りを増幅させた。 痴漢事件は無罪を立証するのが極めて難しい。 無実を訴えても通らない可能性が高い。 仮に最終的に無罪を勝ち取ったとしても、その間に職場を追われるなど多大な不利益を被るだろう。 人生が一瞬にして無茶苦茶になってしまう。 共謀した交際女性はよく自首をしたと思う。 「良心の呵責(かしゃく)」というものがあったのだろう。 もちろん、やってしまった罪は残酷なものなので厳罰に処すべきである。 ただ、自首していなければ痴漢の嫌疑をかけられた会社員の方は犯罪者のままだったはずだ。 会社員の方の人生が台無しにならないで済んで良かったと思える。 今回は容疑者の女性が自首したから虚偽が発覚したが、そうでなければ・・・ 容疑は「虚偽告訴」だが、それしか罪に問われないのだろうか。 刑法172条の虚偽告訴罪を調べてみると、法定刑は3か月以上、10年以下の懲役だそうだ。 犯罪の内容が内容だけにもっと重い罪にしてもいいと思える。 最低が懲役10年でもいいくらいだ。 こういう身勝手で他人を陥れる犯行こそ重罪にすべきである! 24歳の法学部生と、31歳の交際女性の刑罰は格差が出るのではないかと思っている。 “本当の”被害者である会社員の方の気持ちを考えると、痴漢のでっち上げをした奴らの罪を軽くしてはいけない。 本当に恐ろしい“冤罪事件”である。 身近でどんな危険が待ち受けているか分からない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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