ジンコ・ソーラー(晶科能源)は、中国南方電力網の子会社で広東省佛山に拠点を持ち、屋根設置型太陽光発電プロジェクトの開発事業者である
佛山市南新太陽能投資有限公司(南新公司/Nan Xin Solar)と、21.09MWの太陽電池モジュール供給契約を締結した。
佛山ハイテク産業開発区三水工業園で建設するプロジェクトは、ジンコ・ソーラーの高効率モジュール8万4,859枚を設置する計画で、2014年5月に供給を開始する予定。南新太陽能はプロジェクト所有者であり投資家。
南新太陽能は、2013年4月に太陽光発電事業推進のために設立され、太陽光発電所の投資、設計、工事、運営および保守、太陽光発電のエネルギー管理を手掛ける。同社は三水工業園で200MWを上回る太陽光発電の開発を計画しており、発電した電力のほとんどを自家消費する一方、余剰電力は電力網に接続して売電する予定。
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基本情報
ジンコ・ソーラー(晶科能源)