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テーマ:ニュース(99442)
カテゴリ:市場動向
九州の2015年2月末時点のメガソーラー(発電出力1,000kW以上の太陽光発電)導入量は、117万kWと九州の再生可能エネルギーの31%に達し、全国のメガソーラーのうち25%を占め、関東に次ぐ規模に達した。九州経済産業局が、2015年2月末時点の再生可能エネルギー発電設備の運転開始状況および認定状況をまとめた。
2012年7月の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の開始から2015年2月末までに、九州で新たに運転を開始した設備出力は373万kW、累積設備出力は681万kWに達した。これは、FIT開始前の累積の設備出力308万kWに比べ2.2倍となる。 そのうち、太陽光発電のFIT開始後の新たな運転開始出力は367万kWで、九州の再生可能エネルギーの98%となり、累積の運転開始出力は453万kWに達し、FIT開始前の累積の運転開始出力86万kWに比べて5.3倍となる。 また、2015年2月末の九州における再生可能エネルギー発電の認定設備出力は1,817万kWと、全国の7,868万kWの23%を占める。そのうち、太陽光発電は1,770万kWで九州の再生可能エネルギーの97%となり、とくにメガソーラーは861万kWと九州の再生可能エネルギーの47%に達している。全国のメガソーラーのうち23%。 さらに、FITの九州における再生可能エネルギー発電設備の2015年2月末の運転開始割合(運転開始出力/認定設備出力)は21%で、太陽光発電の運転開始出力は前月に比べ16万kW増加した。 市場動向の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.03 16:22:43
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