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カテゴリ:JAソーラー(晶澳太陽能)
JAソーラー(晶澳太陽能)は、2015年第2四半期の受託加工を含めた太陽電池モジュール出荷量が717.4MWと前期比22.8%増加、前年同期比60.9%増加し、受託加工を含めた太陽電池セルの出荷が73.4MWで前期比24.7%減少、前年同期比68.9%減少したものの、総出荷量は790.8MWで前期および前年同期のいずれに比べても16.0%増加した。
第2四半期出荷は、全体の中国向けが全体の45%と大幅に拡大しており、下期も中国向けを中心にインド、米国といった新興市場におけるシェア獲得を見込んでいる。これに対応して同社は、中国国内で2014年末現在のシリコンウエハ年産1.0GW、太陽電池セル2.8GW、モジュール2.8GWの生産能力に加え、マレーシアのペナンで2015年第4四半期稼働予定で年産400MWのセル製造工場の建設を進めている。また、インドのビジネスパートナーであるエッセル・インフラプロジェクツ社(Essel Infraprojects Limited:EIL)と、太陽電池セルおよびモジュール製造施設の合弁会社を設立することで覚書(MOU)を締結している。 また、2015年上期の太陽電池モジュール出荷量は1,301.5MWで前年同期比56.1%増加、セルは170.8MWで64.9%減少したが、総出荷量は1,472.3MWで11.5%増加した。さらに、同社は2015年第3四半期に、セルとモジュールの総出荷量900~950 MWを想定しており、最新のプロジェクト開発と許可状態に基づき、2015年に下流プロジェクト向けモジュール出荷は150 MWを見込んでいる。 同社の第2四半期業績は、売上高が27億元(4.368億ドル)で前年同期比11.8%増加、前期比12.7%増加しており、売上高の増加は主に中国などの主要市場向け高水準の出荷によるもの。売上高粗利益は4.443億元(7,170万ドル)で前年同期比20.8%増加、前期比14.9%増加した。売上粗利益率は前年同期の15.2%、2015年第1四半期の16.1%に比較して16.4%と上昇した。売上粗利益の前期比増加は下流プロジェクトからの売上の高い割合と継続的なコスト削減が主な要因で、製品販売価格のわずかな低下がこれを一部相殺した。 JAソーラー(晶澳太陽能)の基本情報と関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.08.12 17:51:41
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