中国の経済成長の指標となる電力消費量は、9月が4,563億kWhと前年同月比0.2％減少したが、1～9月累計は41,344億kWhで前年同月比0.8％増加した。中国国家エネルギー局が10月19日に発表した統計によると1～9月の産業別電力消費量は、第1次産業が806億kWhで2.7％増加したが、第2次産業は29,559億kWhで1.0％減少、第3次産業は5406億kWhで7.3％増加した。都市および農村の住民生活用の電力消費量は5,573億kWhで4.6％増加した。
1～9月の全国の発電設備の平均累計稼働時間は2,972時間で、前年同期比232時間減少し、そのうち水力発電設備は2,639時間で84時間減少、火力発電設備は3,247時間で265時間減少した。1～9月の全国の発電設備は新たに7,429kW増加し、そのうち水力発電が1,085万kW、火力発電が3,955万kW増加した。
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