世界の太陽光発電の2015年導入容量は、59GWで2014年に比べて34%増加した。GTMリサーチがまとめたもので、累積導入量は256GWに達した。また2016年は中国および米国市場が牽引し、新規導入量64GWで累積導入量321GWへの拡大を見込んでいる。
2016年の世界市場は、新興市場も重要な役割を果たす。インドが2桁のGWが見込まれるほか、ブラジルやメキシコは実際のプロジェクト実行への野心を満たすための能力について試験されることになる。また、アジアと中南米で、ウルグアイ、グアテマラ、パナマ、フィリピン、パキスタン、バングラデシュなどの市場が成長し、100MW突破に迫るとみられている。
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