中国の2016年第1四半期の太陽光発電導入量は7.14GW(714万kW)で、そのうち地上設置型発電所は6.17GW(617万kW)、分散型発電所は970MW(97万kW)となる。中国国家エネルギー局が22日に公表した統計によると、中国の太陽光発電の累積発電容量は50.31GW(5,031万kW)で前年同期比52%増加した。
中国の第1四半期の太陽光発電全発電量は、118億kWhで前年同期比48%増加した。一方で、約19億kWhがグリッドに受け入れられずに捨てられる結果となり、これは主に甘粛省、新疆ウイグル自治区と寧夏回族自治区で発生、そのうち甘粛省は8.4億kWhが捨てられ発電量全体の39%、新疆ウイグル自治区は7.6億kWhがすてられ全体の52%、寧夏回族自治区は2.1億kWhがすてられ全体の20%に達した。