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2016/05/13(金)17:27

カナディアンソーラー、本年末モジュール生産能力を6.43GWに拡大

カナディアンソーラー(阿特斯陽光)(307)

 カナディアンソーラー(阿特斯陽光)は、世界的なソーラー製品の需要拡大に対応した生産能力の拡大に取り組んでおり、ウエハ生産能力を2015年末の400MWから2016年6月に1,000MWに拡大するほか、セルは2015年末の2.7GWから2016年末までに3.9GWに拡大、モジュールは2015年末の4.33GWから2016年6月に4.63MW、2016年末までに6.43GWに拡大する。  河南省洛陽工場のウエハ生産能力を、2015年末の400MWから2016年6月までに1.0 GWに拡大する。なお、太陽電池セルの現有生産能力は、江蘇省の蘇州工場が2.2 GW、阜寧工場が500 MWで合計2,700MW。江蘇省阜寧工場のセル生産能力は、2016年7月までに1.0 GWに拡大するほか、同社は東南アジアで2016年下期予定で700 MWのセル製造工場の稼働を予定している。  同社は、モジュール生産能力を2015年末の4.33GWから2016年6月には4.63GW、2016年末完成予定で6.43GWへの拡大を進めており、江蘇省常熟の3.0GWおよび蘇州の600MW、河南省洛陽の1.1GWのほか、中国以外でカナダの500MW、ベトナムの300MW、インドネシアの30MW、ブラジルの300MWに南アフリカの600MWを加えた体制となる。  カナディアンソーラー(阿特斯陽光)の基本情報と関連記事

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