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カテゴリ:インリーグリーン(英利緑色能源)
インリーグリーン・エネルギー(英利緑色能源)は、2015年第4四半期の太陽電池モジュール出荷量が504.5MWと当初見通しの420~440MWを上回り、前期の460.4MWに比べて9.6%増加したが、前年同期の939.2MWに比べて46.3%減少した。この結果、2015年のモジュール出荷合計は2,447.0 MWと従来見通しの2.35~2.40GWを僅かながら上回ったが、タイトなキャッシュフローによる2015年の特定四半期における低い稼働率を背景に、2014年の3,361.3MWに比べて27.2%減少した。
同社は、2015年第4四半期の日本向け出荷が第4四半期の総出荷量の約30%を占め、前年同期比18%以上増加と、日本市場で大きな成長を達成した。また、米国の顧客出荷を続ける一方、テキサス州の大ユーティリティ規模プロジェクト向けにモジュール納入を開始した。さらに、同社は2016年第1四半期のモジュール出荷量は480~510MWと前期並みを見込んでおり、2016年の年間出荷合計は2.6~3.0 GWを見込でいる。 同社の2015年売上高は、2014年の129億2,740万元に比べて99億6,580万元(15億3,850万ドル)と26.2%減少した。売上高の前年比減少は、PVモジュール出荷減少や、タイトなキャッシュフローによる2015年の特定の四半期における低い稼働率だけでなく、中国を初めとする世界的なPVモジュール販売価格の下落が主な原因。 2015年の売上粗利益は、11億8,730億元(1億8,330万ドル)で売上粗利益率は11.9%と、2014年の22億3,820万元および17.3%から減少した。年間の売上粗利益と売上粗利益率の両方の減少は、生産設備の予想より低い利用率の結果として、PVモジュールのユニット生産コストの増加やPVモジュールの平均販売価格の下落が主な要因。 インリーグリーン・エネルギー(英利緑色能源)の基本情報と関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.12 17:45:30
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