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テーマ:ニュース(99426)
カテゴリ:トリナソーラー(天合光能)
トリナソーラー(天合光能)は、2016年第1四半期の太陽電池モジュール出荷が自社の下流の発電プロジェクト向け出荷の52.9 MWと外部出荷の1,370.4MWを合わせ、合計1,423.3 MWと季節要因で2015年第4四半期の1,776.3に比べて19.9%減少したが、2015年第1四半期の1,026.2MWに比べて38.7%増加した。外販量は前期比13.2%減少したものの、前年同期比53.7%増加しており、自社の下流発電プロジェクト向けは前期比73.1%減少、前年同期比60.7%減少した。
同社の2016年第2四半期モジュール出荷量は、1.50~1.60 GWを見込んでおり、このうち40~50 MWは自社の下流プロジェクト向け出荷で、売上高には計上されない。2016年通年のモジュール出荷見通しは6.30~6.55GWで、このうち220~260MWは自社の下流の太陽光発電プロジェクト向け出荷で、売上高には認識計上されない。 同社の第1四半期末生産能力は、シリコン・インゴットが約年産2.3 GW、シリコン・ウエハが約1.8 GW、太陽電池セル約4.3 GWで太陽電池モジュールは約5.6 GW。 同社は、2016年第1四半期に英国の24.3 MW、中国の新疆ウイグル自治区の50 MW、雲南省の27.4 MWを合わせ、合計101.7 MWのユーティリティプロジェクトをグリッドに接続した。第1四半期末に、同社社は中国の920.8 MW、米国の4.2 MW、欧州の42.3 MWを含め、合計967.3 MWのグリッド接続済みソーラープロジェクトを持っていた。中国の920.8 MWのプロジェクトは722.9MWのユーティリティプロジェクトと197.9 MWのDGプロジェクトで構成される。 同社は中国のDGプロジェクトの15~20%を含め、太陽光発電プロジェクトの2016年グリッド接続規模を従来見通しの400~500MWから750~850MWに上方修正した。 同社の第1四半期売上高は8億1,690万ドルで、前期比15.1%減少したが、前年同期比46.4%増加した。売上粗利益は1億3,970万ドルで、前期比23.8%減少したが、前年同期比39.2%増加した。売上粗利益率は前期の19.1%、前年同期の18.0%と比較して17.1%に低下した。 営業利益は4,480万ドルで、前期比44.9%減少したが前年同期比53.7%増加した。トリナソーラーの普通株主に帰属する当期純利益は2,660万ドルで前期比36.1%減少したが、前年同期比91.3%増加した。 トリナソーラー(天合光能)の基本情報と関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.30 19:43:33
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