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　JAソーラー(晶澳太陽能)は、2016年第1四半期のセルおよびモジュールの出荷量が、自社の下流プロジェクト向けモジュールの90.0MWと外部顧客向けセルおよびモジュールの1,038.3MWを合わせ、従来見通しの1,000～1,100 MWを上回る1,128.3MWで、前期比15.7％減少したが、前年同期比65.6％増加した。外部出荷量は前期比22.4％減少したが、前年同期比52.4％増加した。



　第1四半期のモジュールおよびモジュール受託加工の出荷量は919.4 MWで、前期比29.1％減少したが前年同期比57.4％増加した。モジュールの外部出荷に自社プロジェクト向けの90.0MWを加えた総出荷量は1,009.4MWで、前期比22.2％減少したが、前年同期比72.8％増加した。セルおよびセル受託加工の出荷量は118.9MWで、前期比188.6％増加し、前年同期比22.1％増加した。

　2016年第2四半期のセルおよびモジュール出荷量は、約100 MWの自社の下流プロジェクト向けモジュール出荷を含め、1,400～1,500MWを見込んでいる。2016年通年では、自社の下流プロジェクト向けモジュール出荷量250～300MWを含め、5.2～5.5 GWを見込んでいる。

　第1四半期売上高は5億3,810万ドルで、太陽光発電産業における季節性を反映して前期比24.1％減少したが、前年同期比38.8％増加した。売上高粗利益は、ウエハ価格上昇のため8,920万ドルと前期比26.3％減少したが、前年同期比43.0％増加した。粗利益率も16.6％で前期の17.1％を下回ったが、前年同期の16.1％に比べて増加した。

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