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カテゴリ:市場動向
世界の太陽光発電用パワーコンディショナ(PVインバータ)の出荷量は、2016年から2020年までの平均成長率が11%に達し、2015年出荷量59.7GWから2020年には90GWに達する。GTMリサーチが最新報告書で明らかにした。
2015年出荷の59.7GWは、中国と日本を中心にアジア太平洋地域が66%を占め、今後の需要は日本市場の後退により、中南米、インド、中東およびアフリカなど他の地域へのシフトが予測されている。なお、2020年には、アジア太平洋地域のPVインバータの出荷量は世界全体の半分以下になると予測されている。 有望な長期見通しにもかかわらず、2016年の成長は横ばいにとどまる。米国のユーティリティ規模太陽光発電建設ラッシュと中国の旺盛な需要を背景に、2016年のプロジェクト向けに2015年に出荷蓄積があった。PVインバータの前年比横ばいのため、導入の伸びは2017年に停滞する、とみられている。 市場動向の関連記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.20 10:13:05
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