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　国家エネルギー局によると、中国の太陽光発電設備の2016年新規導入容量は3,454万kWで、2015年の1,513万kWに比べて約2.8倍に達し、累積設備容量は前年末の4,318万kWから7,742万kWに増加、新規導入量および累積設備容量ともに世界最大となった。そのうち、太陽光発電所電の累積発電容量は6,710万kW、分散型発電容量は1,032万kWに達した。年間発電量は662億kWhで中国の年間総発電量の1％を占めた。




　中国の太陽光発電プロジェクトは中東部に移転しており、全国の太陽光発電の新規導入は、西北地区が974万kWで全国の28％を占め、西北地区以外の地域が2,480万kWで全国の72％を占めた。中東部地域の発電容量の新規増加は100万kWを上回る省が9つに達し、それぞれ山東省322万kW、河南省244万kW、安徽省225万kW、河北省203万kW、江西省185万kW、山西省183万kW、浙江省175万kW、湖北省138万kW、江蘇省が123万kWに達した。

　分散型発電設備の発電容量は急速に拡大しており、2016年の新規導入容量は424万kWで2015年に比べて200％増加した。中東部地域分散型発電設備の増加が著しく、新規導入量が上位5位となる省は浙江省（86万kW）、山東省（75万kW）、江蘇省（53万kW）、安徽省（46万kW）および江西省（31万kW）。

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