|
テーマ:ニュース(99794)
台湾の大手太陽エネルギー会社である昱晶能源科技股份有限公司(昱晶能源/ジンテック)、昇陽光電科技股份有限公司(昇陽光電/ソーラーテック)、新日光能源科技股份有限公司(新日光/NSP)の3社は、太陽エネルギー産業の競争力向上のため10月16日に「合併趣意書」を締結し、3社合併による新会社への統合計画を推進する。 昱晶能源、昇陽光電および新日光は台湾を代表する大手太陽電池メーカーで、十数年にわたり太陽エネルギー産業に携わり、各社は太陽電池セル以外にシリコンウエハ、太陽電池モジュールおよび太陽光発電所などを含めた太陽エネルギー産業チェーンを形成している。 3社は、台湾企業による国際競争力を備えた旗艦級の太陽エネルギー企業を構築すべく、プラットフォームを統合する。3社は対等の立場を維持しながら、新日光を合併後の存続会社とし、吸収合併方式によりその他の2社を合併し、合併後の存続会社を再生資源股份有限公司に改称し、2018年第3四半期に合併を完了させる予定。 3社合併により、太陽電池セルの総生産規模は5GWに達し、モジュールは今後2~3年内に3GWまで引き上げて一貫体制を整えるほか、下流の太陽エネルギーシステム業務は5年以内に年間1GWの目標達成を目指す。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.10.19 15:27:30
コメント(0) | コメントを書く
[NSP(新日光/Neo Solar Power)] カテゴリの最新記事
|