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2017/12/15(金)15:30

オリックス、島根県出雲市で約1.4MWのメガソーラー売電開始

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 オリックス・ゴルフ・マネジメント(OGM)は、島根県出雲市で運営するゴルフ場「いづも大社カントリークラブ」で2016年7月から建設を進めていた最大出力約1.4MW(1万3,685kW)のメガソーラーが11月15日に完成し、同日売電を開始した。  同発電所は、2015年11月末まで営業していた「華蔵コース」(9ホール)を活用して建設していたもので、敷設パネル数5万688枚で、年間予想発電量約1,418万kWhと一般家庭の約3,930世帯分の年間電力消費量に相当し、島根県でゴルフ場を活用したソーラー発電事業としては3番目。  OGMは、売電を目的とした太陽光発電事業を行っており、ディアレイク・カントリー倶楽部(栃木県鹿沼市)、比良ゴルフ倶楽部(滋賀県大津市)、富士OGMエクセレントクラブ伊勢二見コース(三重県伊勢市)に続いて4カ所目となる。4カ所合計の年間想定発電量は1,817万kWhで、一般家庭約5,050世帯分の年間電力消費量を賄う。  いづも大社CCは、島根県の中央に位置し、縁結びの神様としても有名な出雲大社から約25分の丘陵地にある18ホールのゴルフ場。島根県内で営業しているゴルフ場としては2番目に開業した歴史あるゴルフ場で、日本海を望む高台の広々としたフェアウエイと戦略性に富んだコースレイアウトが魅力。  県内でも降雪の少ない地域にあり、冬でもゴルフを楽しむことができる県内有数のゴルフ場。2015年12月には島根県で唯一の最新式カートナビを導入し、タッチパネル式の縦型画面によりコースレイアウトを見やすくした。また、レイアップショットの距離確認機能やコンペで楽しめるリーダーズボード機能など顧客から好評を得ている。 ​その他日本企業の関連記事​

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