|
カテゴリ:市場動向
2017年の中国の多結晶シリコン生産量は24万トンに達し、前年比23.1%増加し、2015年に比べて42.0%増加した。2017年生産量を四半期ごとにみると、第1四半期生産高は5.75万トン、第2四半期6.05万トン、第3四半期6.04万トン、第4四半期6.19万トン。 中国の大手メーカーは下半期に検査・修理を集中しているが、旺盛な需要に対応して検査・修理をスキップしてフル生産を続ける一方、東方希望、江蘇康博、河南恒星、オルドスなどの新興企業が下半期に生産水準が上昇したことから、下半期生産量は上半期に比べて3.6%増加した。 中国の多結晶シリコンの2017年年間平均価格はトン当たり13.50万元で、前年に比べて5.6%上昇した。年間多結晶シリコンの価格は“√型”の動きが現れ、1月初めの14.00万元から、2月末に14.27万元まで上昇したが、4月には年間最低の10.85万元まで下落した。ところが、その後は12月末の15.28元まで上昇し、上げ幅は40.8%に達している。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.09 17:08:04
コメント(0) | コメントを書く
[市場動向] カテゴリの最新記事
|