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テーマ:ニュース(99477)
カテゴリ:市場動向
インドの2018年太陽光発電市場は、24 GW超の大規模太陽光発電施設が導入され、メルコム・インディア・リサーチによると13 GW超の大規模太陽光プロジェクトで入札が実施され2018年、2017年の4.5 GWの約3倍に拡大した。2018年の入札プロジェクトのうち、ACME Solarが全体の16%を落札して最大のシェアを占め、これに続いてSB Energyが15%、Azure Powerが11%を獲得した。2018年の大規模太陽光発電プロジェクトの入札の約67%が7社により落札されている。 インドの太陽光発電開発会社であるACME Solarは、2018年に平均落札価格2.83インドルピー(4.36円)/ kWhで、約2.2GWの大規模太陽光発電で10件のプロジェクトを獲得した。同社は2017年に、平均落札価格2.87ルピー(4.43円)で450 MWのプロジェクトを獲得した。Mercom India Solar Project Trackerによると、ACMEは3.9GWの大規模ソーラーポートフォリオを保有し、約1.8GWのプロジェクトが稼働している。 また、ソフトバンク、台湾のFoxconnおよびBharti Airtelの合弁会社であるSB Energy(SoftBank)は、2018年に全国で開発される2GWの大規模太陽光発電プロジェクトを平均2.73ルピー(4.21円)で獲得した。2017年に、同社は600MWの太陽光発電プロジェクトを2.45ルピー(3.78円)~2.63ルピー(4.06 円)で獲得している。 最近、SECIは高いFITのために2.4GWの入札された太陽光発電容量を取り消した。そのため、SB Energyは1.8GWの開発のために2.71ルピー(4.18円)の価格を提示したが、わずか1.1GWの獲得にとどまった。1.1GWのプロジェクト容量はインドの単一入札プロジェクトで最大容量となる。 ポートフォリオが3GWを超える独立系太陽光発電メーカーのAzure Powerは、太陽光発電プロジェクトの入札で最も積極的な企業の1つ。同社は、約1.4GWの容量を最低2.53ルピー(3.90円)から最高3.34ルピー(5.15 円)で獲得しており、同社の屋上プロジェクトを含むプロジェクト開発パイプラインは現在1.9GW。
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Last updated
2019.02.12 11:30:07
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