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デルタ電子は、CN2050(二酸化炭素実質排出ゼロ・脱炭素化社会)の実現に向けて、将来の太陽光発電ソリューションを企画、開発するためのワークショップとして「太陽光生活研究所」を1月25日に、赤穂エナジーパーク内に開設した。 「太陽光」は、21世紀に暮らしていく私たちにとって、より本質的で安心なエネルギーの1つ。「太陽光生活研究所」のゴールは、「太陽光」を、私たちの生活や社会を豊にしてゆくエネルギーと捉え、本来あるべき姿を見据えながら、より効率の良い太陽光エネルギーソリューションを開発、発展させてゆく。 環境共生型メガソーラー発電所「デルタ電子 赤穂エナジーパーク」(所在地:兵庫県赤穂市西有年)には、連系出力4MWのメガソーラーを中心に、様々な太陽光発電ソリューションのフィールドテスト環境が整った施設で、宿泊設備があり共同生活を営みながら研究活動を行うことができる。 すでに、Sub-1G採用、広域遠隔モニタリングシステム、大容量リチウムイオン蓄電ソリューション、EV充電設備、住宅用太陽光ハイブリッド蓄電システムなどの実運用試験を行っており、これからも新製品開発に合わせて、研究活動範囲、項目を拡張していく。 昨年、11月に発表した「長野飯山太陽光発電プロジェクト」は、外部連携プロジェクトとして取り組む。豪雪地での電力の家産家消を支援するため、豪雪4Mに対応するハイブリッド太陽光発電システムを開発、スノーカルチャー誌編集者の尾日向梨沙氏宅に設置した。 中長期的なスパンで尾日向氏が営むナチュラルライフを通じ、雪国での太陽光発電システムの在り方や、改善点などを研究する。 デルタ・エレクトロニクス(Delta Electronics:DELTA)は、タイの電子部品関連企業。台湾の企業デルタ電子の子会社でEMS(電子機器受託製造会社)。
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Last updated
2021.01.26 11:08:30
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