|
テーマ:ニュース(99432)
カテゴリ:ジンコ・ソーラー(晶科能源)
ジンコソーラー(晶科能源)は、2022年の総出荷量は46,580MWで前年比84.5%増加し、このうち太陽電池モジュールは44,520MWと2021年の22,233MWに比べて100.2%増加し太陽電池セルおよびウエハは2,060MWに達した。 また、2022年第4四半期出荷量は、太陽電池モジュールが16,020MWで前期の10,286MWに比べて55.7%増加し、前年同期の9,024MWに比べて77.5%増加、セルおよびウエハの782MWを加えた総出荷量は16,802MWで前期比54.8%増加し、前年同期比73.3%増加した。 同社は、2023年第1四半期総出荷量は11.0~13.0GWと予想しており、2022年通年で太陽電池モジュールとセルおよびウエハを合わせた総出荷量は60.0~70.0GWを見込んでいる。 同社の社内の生産能力は、第4四半期は産業チェーンが不安定な状況が続く中、在庫管理を徹底し、生産スケジュールや数量を柔軟に調整するなど、引き続き運用管理の強化を図った。合肥の8GWのTOPConセルの2期は2022年第4四半期にフル生産に達し、建山の11GWのTOPConセルの2期は2023年3月にフル生産に達すると見込んでいる。 NタイプTOPConセルの35GWは 2022年に生産を開始した。この35GWの容量が増加し、今後数四半期にリリースされることで、統合された容量構造が絶えず改善され、コスト構造がさらに最適化されると予想している。 NタイプのTiger Neoモジュールは、Pタイプのモジュールよりも競争力のあるプレミアムとコストの優位性を引き続き示している。ますます多くの市場と顧客からの高効率製品に対する非常に強い需要が見られるため、モジュールの総出荷数に占めるN型モジュールの出荷割合は、2023年には 60%に達すると予想される。同社は技術の反復、大量生産能力の向上、およびコストの最適化を通じて、N型モジュールで主導的地位を維持し続ける。 同社は2023年末までに、モノウエハ生産能力を75.0GW、太陽電池セル75.0GW、太陽電池モジュールを90.0GWに拡大する。 なお、同社は主に太陽電池モジュールの出荷増を背景に、売上高が835.3億人民元(121.1億米ドル)と前年比104.6%増加し、粗利益は123.5億人民元(17.9億万米ドル)と85.4%増加した。 また、同社は2023年第1四半期売上高は11.8億~13.0億ドルになると予想しており、第1四半期粗利益率は12~15%を見込んでいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.16 09:19:31
コメント(0) | コメントを書く
[ジンコ・ソーラー(晶科能源)] カテゴリの最新記事
|