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ちゃっちゃーん、ちゃちゃちゃ、ちゃーらららららららっらっら♪
ちゃっちゃーん、ちゃちゃちゃ♪ ちゃーちゃー♪ ~~~~~~~~~~~~~~ 201X年8月。 アメリカ合衆国・ポッシュ大統領は演説した。 「日本の原子力発電所は大量の使用済み核燃料を排出している。それはいつでも軍事目的に転用可能だ。いや、すでに日本は核兵器を保有している疑いがある」 は?一体何を言っているのか?? 日本国民は仰天した。 それでも穏便に事を運びたい日本政府と外務省は、国連の原発査察を受け入れた。 201X年11月。国連査察団に対しては、外務省、文部科学技術省、全国9電力会社が非常に丁寧に対応した。 査察団の質問に対しては、ニッコリ笑って素直に答えた。「Yes, Yes」。 全ての施設を包み隠さず見せた。要求された資料も全部提出した。 査察団は非常に好印象を持って、査察を終えた。 何の問題もない。あらぬ疑いは晴れた。 はずだった。。。。 201X年12月。 国連査察団の報告を受けたポッシュ大統領は再び演説した。 「国連の査察に日本は非協力的だった。査察団に対し、薄笑いを浮かべ、あいまいな答えを繰り返すばかり。核兵器保有の証拠は出てこなかったが、日本側の態度から、日本は核兵器を保有していることを私は確信している。このまま日本が核兵器保有を認めず、武装解除しないならば、米国は日本の原子力施設を破壊することを通告する」 いったいなんのこっちゃ?どうしてこういう話になるんだ?? 日本側は査察団に対しパーフェクトに対応したつもりだった。 海外留学経験のある役人が責任者となって、査察団に全て説明したじゃないか。 え?それがいけなかったって?? なんせ、海外留学の役人は、外国人とまるで交流せず、現地日本人社会の頂点となったつもりで、パーティ三昧で、英語もまともにできないんだった??? そ、そ、それを早く言わんかい!! と、そんなことを言ってるあいだに、日本問題を協議する国連安保理が始まった。 常任理事国のうち、アメリカ、イギリスは日本攻撃を主張。 これに、中国が同調。「我々は、何十年も前から、日本の原子力施設の軍事転用を疑っていた。中国は過去の経緯から、日本の軍事大国化を恐れる」 さらに、非常任理事国、特に中東勢はアメリカの提案に反対しなかった。 なぜなら、これらの国は、イラク、北朝鮮に続くアメリカの日本攻撃に反対することで、次は自国がアメリカの標的になることを恐れた。 また、これらの国は「アメリカのイラク、北朝鮮攻撃を、大量破壊兵器保有の証拠が見つからない、つまり攻撃に正当性がないにもかかわらず日本が全面的に支持してきたこと」に対し、冷ややかな感情を持っていた。 「アメリカは正義だ。アメリカの言うことは正しい。それを一番主張してたのは、日本だからねえ。。。」 従って、これらの国はアメリカの日本攻撃に対して、「やりたければ、どうぞ」という姿勢だった。 しかし、常任理事国ロシア、フランスが拒否権を行使してくれれば、アメリカの主張は国連決議を得られない。 日本政府はロシア、フランスに拒否権行使の期待をかけた。 しかし、両国は拒否権を行使しなかった。 ロシア、フランスは日本攻撃反対の世論が盛り上がらないことを見て、静観を決めたのである。 翌年201Y年1月、米英軍による日本攻撃がスタート。 わずか1日で全ての原子力発電所を破壊。 そもそも戦う気のない日本政府はわずか1日で降伏。米英軍は東京に入った。 ポッシュ大統領の演説。 「我々は、ふたたび軍事大国化した危険な日本を民主国家に戻すという、崇高な使命を果たさなければならない!まずは、隠された核兵器を見つけ、廃棄することだ」 しかし、なにも出てくるわけないわね。元々ないんだから。 イギリス、ベックス首相はこう演説した。 「日本から核兵器が見つからないとしても、我々の行動は神が許す!」 ~~~~~~~~~~~~~~ うわっ! ゆ、ゆ、夢?? ふうう~~~~。よかった。夢か。 はは、ははは。 よかった。 Hu Hu Hoo Hoo なぜ♪ Hu Hu Hoo Hoo 夢♪ ちゃっちゃーん、ちゃちゃちゃ、ちゃーらららららららっらっら♪ ちゃっちゃーん、ちゃちゃちゃ♪ ちゃーちゃー♪ (松山千春「夢」より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年07月30日 11時14分46秒
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