つれづれ日記

　　　　スズメ　毎日餌捜しに....。

　　　スズメ目ハタオリドリ科

　　　 柴褐色の頭部。白色の顔と黒色の耳羽と腮(あご)。褐色で
　　　黒色縦班のある背。

　　全長１４．５ｃｍ。雌雄同色。人によって馴染みの深い鳥で、他の鳥と見間違える
　ことはない。ニュウナイスズメは人家周辺にはおらず、頬に黒班がない。チュンチュン、
　ジュジュジュなどと鳴き、繁殖期には長く鳴く。

　　全国に留鳥として分布し、人家周辺に住む。草の種子や穀物を食べるが、姿かたち
　はかわいいのだが、昔から稲の穂を食べたりすることから、害鳥として扱われ、どちら
　かというと嫌われ者だった。

　　繁殖時には昆虫も食べる。人家の軒下や壁の隙間などの人工物、樹洞などに枯れ
　草を使って栄巣する。トビの巣の巣材に栄巣したり、イワツバメの巣を奪って利用する
　こともある。

　　　　　　　　　　　　　<　野鳥　永岡書店参　>　

毎日餌を求めて庭先に現われる...。


ちょっとした物音、人影などを見ると、たちまち樹木に避難する...。