つれづれ日記

　　　　
　　　　厳美渓（げんびけい）　久しぶりに訪ねる...。

　　岩手県南西部、一関（いちのせき）市西部にある磐井（いわい）川の渓谷。岩手・
　秋田・宮城県境の栗駒（くりこま）山に源を発する磐井川が石英粗面岩の谷床を侵食し、
　急流の水食作用による甌穴（おうけつ）ができた。

　　また深い淵（ふち）、奇岩、四十八滝など約2キロメートルに及ぶ渓谷景観をつくる。
　岩と水の美しさは格別で、大正期には日本百景の一つに選ばれ、昭和初期に国の名勝・
　天然記念物に指定された。

　　　　　　　　　<　日本大百科全書（小学館）参　>

　東京の姉が高校生なる孫の男の子を連れて墓参りにきた。全て行事を終えた次の日
　せっかくの機会だから中尊寺方面に向かい、最初厳美渓を見学した...。


　急流の水食作用による甌穴（おうけつ）ができた様...。



　籠の中に４００円を入れ木ズチを叩いて合図すると、川向うの店の人がざるを引き上げて
　くれ団子とお茶を入れてカゴを降ろしてくれる。痛快・名物な団子屋さん...。


　珍しそうに受け取った団子とお茶...。