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テーマ:金魚の病気と治療(93)
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こんにちは! 堀下です。
前回の続きです。
さて、…丹頂ファミリー、ただ1尾の生き残り、 ”もりぞう” の事ですが、…
堀下、実は、”もなみ” が昨年の暮れ、急速に容態が悪化した折り、 反対に”もりぞう” が、余りにも元気な事に不信を感じまして、… (丹頂の中でもりぞうが一番具合が悪かった。)
一度、”もりぞう” に行っていて、”もなみ”に行っていなかった事を考えてみました。
すると、…
”もりぞう” には、当時、竹酢液で薬浴を、二度ほどしていた事を思い出したのです。
当時は、全く未知の手段でしたので、 やたらに使用する事を控えていたのですが、…
この”竹酢液” による薬浴を、 試しに、”もなみ” にも行って見ますと、…
1回の薬浴で、俄然元気を取り戻しました!
併し、…その後、彼は、最も残酷な現実に直面する事になります。 瀕死の状態から息を吹き返しはしたものの、
どんなに頑張っても、彼の体は風船の様に水面に浮くばかりで、 もう二度と水の中へと、潜る事が出来なくなっていたのです。
そうと気づいた”もなみ”は、 その後、二日間ほど、狂ったように水槽中を駆け回る様にして暴れまくり、
その為に、あの丹頂の美しいヒレは、見るも無残にズタズタに成ってしまったのでした。
で、…その後の、一進一退に関しましては、 以前、ブログでその詳細をご報告しましたが、…
今回、… 又、1尾、旅立ってしまった”まめ太郎” の場合は、…
”もりぞう”に行っていて、”まめ太郎”には、行っていなかったものが、 やはり一つ、有りました。
それは、”もなみ”を失って、消沈の堀下が この”金魚ヘルペス”を余りにもなめてかかっていた事に自分で気づかされた時に、 一度、業者に相談を持ちかけた事が有りまして、…
その折りに、勧められたものが、 ”オスロン” と言う、薬剤だったのですが、…
どこぞの養魚場で、金魚ヘルペスに罹患した魚が、 この薬剤で助かったとかで、…
これは、原液を、水1トンあたり、40から60cc投入し、 2日目より4日から5日間、水1トンあたり、20から30cc、追加するものとされておりました。
藁にもすがる思いで、 試しに、この”オスロン” と言う薬剤を使用して見る事にしました。
一度、”もりぞう” に使用して、安全性を確かめた後、 ”まめ太郎” にも使って見たのですが、…
この薬剤で1週間薬浴をすると、 もりぞうの様子が、以前よりずっと、良好に成った様に感じました。
切れ切れに成った尾の先のほころびが、徐々に普通の状態に戻り始め、 また、良く観察すると、鱗に透明な薄い膜が出て来たのを確認する事が出来たのです!
※ 以降、事項へと続く、…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.06 20:48:11
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