カテゴリ:野鳥
今回も前回の続きを書きたい。
ベニマシコやカワセミに会った池をあとにし、次に向かったのは琵琶湖の湖北地域である。 今回の目的は、あのコハクチョウの飛行シーンを今シーズンも見たいためだ。 今シーズン何度目の訪問になるのだろうか?たぶん6回くらいだろうと思う。いつ来ても寝ているか、湖上に浮かんでいる、立っている、たまに泳いでいる姿しか見かけない。前回2月1日だったか、そこそこ動きがよく飛んでくれるのかなと期待したが、結局何も起こらず、退散してしまった。 今回こそはと思い訪れてみると・・・ 内湖にもセンター前にも何もいないではないか!湖面は白波が立っている。周辺の田んぼを見渡すが姿はなし。 これは仕方ないと思い、さらに北の奥琵琶湖までやって来た。 ![]() 湖面は穏やかで先ほどの野鳥センター付近とは大違い。鳥はキンクロハジロ、ヒドリガモ、カワアイサ、ヨシガモなどの姿はあったが、どれも遠く、撮影も殆どせずにまたセンターまで戻る。 いつもの通りオオワシの山へ歩き始めると、年配の女性に声をかけられた。オオワシの飛行姿を観て感激したとか、近くの寺でジョウビタキのオスやメスも観ることが出来たと上機嫌のご様子。大阪から電車とバスを乗り継いで来られたそうだ。その方は猛禽類を観ることがメインで、コハクチョウには興味がないとのこと。 その方にオオワシの様子を尋ねると、今は視認できないところに止まっているとのことで、私は沼の周辺と田畑の探鳥をし、センターに戻る。結局沼のキンクロしか観ることができなかった。 センター前を眺めると、波は穏やかになっていた。コハクチョウの姿はなくヒシクイが少しいるだけだった。 ![]() 夕日に染まる湖面と風景を撮るだけだな。この日は朝から天気は良かったが、湖北の強風がコハクチョウをどこかへ避難させたのだろう。昨年感動した飛翔シーンを観たのが2月17日、この日は2月16日である。1年ぶりの名ジーンをと思い訪問したが、実現できなかった。本当に残念だ。 大陸へ向け旅立つまでこの時点であと2週間くらいだと思う。旅立つ直前まで諦めずに訪れようと思う。必ずあのシーンをもう一度観てやるぞ! ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 いつもありがとうございます。最初の訪問地で思いがけないベニマシコとの出会いもあり、この日は初っぱなから上出来で、気分も爽快で次の訪問地へ向かいましたが、始終良いことは続かないですね。今度こそはと思っています。この日は私の住む地域は多く雪が残っていましたが、湖北の積雪は全くない状態でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|