お爺ちゃんへ
いつも色々私の支援をしてくれるお爺ちゃんですが、耳がだいぶ聞こえにくくなっています。食器を乾燥器から出して片づけてくれる時も多々あります。台所の食器に関する収納場所は、どちらか言うと機能型ですが、それに加え支援してもらいやすい点も考慮に入れています。ヨーグルトの準備をする器は、以前は食器戸棚とレンジを挟んだ反対側の収納引き出し(主婦以外が支援しやすい引き出し)に収めていたのですが、お婆ちゃんがヨーグルトの準備ができなくなってからは、主婦の使いやすい食器戸棚に置くようにしています。何回収納していても、時々のお爺ちゃんの支援では、以前の場所に返ってしまいます。1年以上忙しさなどもあって、言わずにいたら、今朝、突然言っておかないと、と思い、ハッキリ大きな声で言いました。お願い事だったのですが、お爺ちゃんに聞いてもらえるように大きな声をすると、どうも後味が悪く、この度は、きっとわかってくれたと思うのですが。毎日の暮らしの中で,ボケによる遭遇ケースは、他にもお互い色々な場面であります。できたら力を入れずにスムーズに言いたいと思っています。パワーの使い方は難しいですね。余談ごとですが、スーパーのレジ近くで、お店の人に、すれ違いざまに大きな声で、知らないお婆さんが、店の混雑による自分の身の置き所に苦慮していたのでしょう、苦情を叫んでいました。気の毒ですが、発想の転換て、大事ですよね。明日は、我が身です。