2006/03/14(火)03:59
「アメリカンヒストリーX」
残念ながら、楽天市場ではこの映画のDVD扱っていませんでした。
廃盤なのか?
まあ、確かに万人受けする内容ではありませんが。
エドワード・ノートン演じるデレクは過激な人種差別論者。
スキンヘッドにハーケンクロイツの刺青、ヒトラーを信奉する、
いわゆるネオナチって奴なんでしょうかね?
組織のカリスマ的存在だったデレクは、黒人を殺して3年間刑務所に入ります。
エドワード・ファーロング演じる弟のダニーも影響を受け、
兄のいない間もすっかりネオナチに。
ところが、出所してきた兄はすっかり毒気が抜けてふつーの人に。
弟にも組織を抜けるように言います。
デレクがネオナチだったときの回想や、刑務所での生活が随所にモノクロで入ります。
で、二人はネオナチを抜けてまっとうな生活を送ろうとするのですが……。
これもまた、想定外のオチにビックリ。
最後に何かの文章が引用されているんですが、字幕と吹替えの訳がかなり違っていた。
どっちが原文に近いんだろう?
っつーか、エドワード・ファーロングって駄目駄目に育った気がしていたんですが、
ちゃんと美しく育っていた(笑)。
でも、ほとんどスキンヘッドだったので、髪の毛ある状態も見たかった……。