|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ある女性のお客様。その日はお子さんもご主人も夜に出かける予定があり、晩ごはんの支度など、何もしなくてよい日。
久々に羽根をのばして、お一人で好きなミュージシャンのライブを観に行ったあと、ピザとノンアルコール・ビールを楽しんだそうです。 もともとそれほど飲めないため、最近のノンアルコール・ビールブームはうれしく、いつも飲んでいる銘柄を注文しました。 ライブでテンションが上がっていたのか、とても気持ちよく、そのいい具合が、いつの間にか「自分が今飲んでいるのは、普通のビールだ」との思い込みに。 そして帰り道。頭クラクラ、千鳥足。 家に着き、フワフワしたままバッグの中身を取り出しました。 さっきのピザ屋さんのレシートを見ると、そこには自分が普段よく飲むノンアルコール・ビールの名前がしっかりと。 一瞬で酔いは醒め、「あほちゃう、わたし~っ(大阪出身の方なので)」と我に返ったそうです。 すごいと思いませんか?人の潜在能力って。 アルコールが入っていないのに、この方を酔わせてしまったのは何なのでしょう? たぶん催眠術だったら、似たようなことができます。では自己催眠? そこから説明すれば、この方の意識(顕在意識)がライブの高揚感に揺れ動き、ノンアルコール・ビールを本物のビールだと100%思い込んだ結果、無意識(潜在意識)が肉体に変化を及ぼしたと言えるのでしょう。 この日常全体も、自分が100%信じきっていることが物質化している世界らしいです。 ということは、何を100%真実と思い込んでいるのか、自分の周りを見渡せば分かってくるはず。 見たくない現実、フタをしておきたい記憶かもしれません。 それでも、ライブの高揚感君を感じきれば、ビールが創り出せることを思い出して下さい。 へこみ感君、やさぐれ感君だって、本当はあなたの頼もしい味方。 フタをせずに感じきってあげたら、喜んで何だって創ってくれますよ、きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月06日 06時20分34秒
コメント(0) | コメントを書く |
|