池の鶴焼酎のアル度は、宮崎県では、20度というのがありますが(先日記事に書いた東国原知事のラベルの焼酎も20度でした)、25度が普通です。 でも、28度という焼酎も結構あります。 宝山芋麹全量(これは、芋麹のためかもしれませんが)、なかまた、無濾過旭萬年、日向あくがれ黒麹むろか(27度です。)、日向あくがれ東郷大地の夢、薩摩志(さつまのこころざし)、牧場の櫻、二兎不追(にとおわず:27度)、日南娘甕壷寝かし、ってあんまり数ないか‥。 でも、どうして28度なのかなぁ。 お湯割りにすれば、お湯の量で飲むときのアル度は調整できるのですが‥ やはり、蒸留の時のアル度と、割水との関係で、この濃さでうまい焼酎になるのでしょうね。 で、池の鶴です。 さつま寿や、桜、旬、で有名な尾込商店の製品です。 やはり28度を堪能するためには、ロックでしょうね。 ロックやストレートならその濃さを堪能できます。 さつま寿は大好きです。 お湯割りで飲むと最高でしたね。 この池の鶴も美味しい。 黒麹の太いコクのある味ですが、エグさは感じられません。 コクとエグさ、紙一重なのですが、大きな差です。 エグさがいいという知人もいますが、おいらは、苦手です。 九州には鶴が越冬で鶴が来るそうです。 池の鶴。 いい名前ですね。 空の鶴ではありません。 池でゆったりと休んでいる鶴。 そんな安らいだ雰囲気になれる焼酎です。 味が深いですね。 裏書ラベルです。 「「池の鶴」は鹿児島県頴娃町の農家と契約し、厳選したさつまいもを使用しております。黒こうじで丹念に仕込んだこの酒はイモの旨味ががあり、辛口でキレのある焼酎に仕上がっております。この品は、本格焼酎を理解され、我々蔵元と信頼関係にある酒販店のみの販売とさせて頂いております。」 秋の夜長に、じっくりと味わいたい焼酎ですね。 評価は、☆☆☆☆★ですね。 でも、待てども、待てども、真鶴さんにはめぐり合えない中部地方に住むおいらです。 【製造元:株式会社尾込商店】 【原料:黄金千貫】 【麹:米麹(黒麹)】 【蒸留:常圧蒸留(たぶんですけど)】 【アル度:28度】 ↓レギュラー二本分のお値段です‥ 【特売】池の鶴 1800ml ↓こちらは、蔵のレギュラー酒なのですが‥。楽天では、ここが一番安いようです。 さつま寿 1800ml 25度 ジャンル別一覧
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