京屋かんろ時代蔵今回は、京屋かんろ時代蔵です。京屋酒造は、天保5年(1834年)創業の歴史ある蔵だそうで、代々受け継がれてきた大甕仕込み。 おいら、まだ京屋酒造のレギュラー酒「かんろ」は飲んだことないです。 この時代蔵は、ちょっと値段高め。 レギュラーの1.5倍の3260円。 ラベルの能書きです。 「厳選した寿甘藷を黒麹で仕込むことにより、素材が持つ本来の旨味を十二分に引き出し、飲む人の心を魅了する重厚感のある伝統的な風格を持つ本物の味を追求いたしました。」 寿甘藷って、黄金千貫とは違う種類のようです。 寿甘藷をインターネットで調べると、紅寿甘藷につながります。 紅芋系なのでしょうね。 紅寿といえば、杜氏潤平です。 香りは、紅系で、黄金千貫とは違うようです。 お湯割りでいただきたい、と教科書にありましたので、まずは、お湯割から。 一口含んだ時には、渋味や苦味を感じて期待させるものがありますが、うーん、あと味にちょっと、ねっちょりした感じが残って、切れがないなぁ。 ロック、水割りでもいただきましたが、甘さが強い。 教科書には「やわらかな甘味」ともありますが、ちょっと強すぎるような。 川越のようなチョコのような甘さならまだいいのですが。 複雑系の味ではなく、まだ、焼酎が暴れているというか、飲み干した後に拡がる旨さを感じないなぁ。 水割りにすると、非常にすっきりして、飲みやすい。 意外といけます。 そのままものみやすい。 評価は、☆☆☆。 好みの問題だとは思いますが、おいらはあまり得意ではない味です。 【製造元:京屋酒造有限会社】 【原料:寿甘藷】 【麹:米麹(黒麹)】 【蒸留:常圧蒸留(だと思うのですが)】 【アル度:25度】 ↓時代蔵、出回ってますね。 京屋時代蔵かんろ(25゜) 1800ml ジャンル別一覧
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