優しい生活、始めませんか 　　Azu*Blog

「入院の準備をして、病院へいらしてください」
そう電話を受け、不安な気持ちを抱えて入院したのが丁度一ヶ月前。

早速入院直後から、今まで服用していたベサノイドが耐性になったとしても、
さらに１０倍効くといわれている薬を試した。
だけど、一週間後の骨髄検査でその薬が効いていないことがわかり、ショックだった。
すぐに、もう一つの新薬「トリセノックス」の投与が始まった。
砒素を使った治療ということで、私の身体にどんな副作用が起きるんだろう・・・不安になりながらの始まりだった。
一日午前中一回の投与を毎日。
ぽたぽたと点滴を通じて私の体の中へ入っていくのを見ては、
「お願いだから、悪玉を消し去って欲しい」そう思っていた。

おかげさまで、新薬のトリセノックスが効いていて、末梢血から、悪玉が消えたようだ。

砒素治療としての副作用も、心臓に負担が掛かるということだが、
自覚症状は何も無い。
肌荒れも、湿疹も、特に出ていない。

先ほど、骨髄検査をしました。
無事、骨髄液を取ることができてホッとしている。
あとは、結果を聞くのみ。
結果を聞くまで、かなりどきどきしています。


入院して1ヵ月。
家族に大きな負担を与えてしまったり、
待たせてしまったり・・・
気持ちはまだ複雑だけれど、
私自身の気持ちは、
この病気と、真正面からぶつかって必ず治す、
そう思っています。

私自身、この病気について、血液についてかなり勉強もした。
でも、まだまだ、わからない部分も多々ある。
そして、自分の身体がどんな風になっていくのか・・・全く想像できない。
想像できないから、怖いなって思うところも沢山ある。

でも、元気な身体を取り戻すためだから、
自分から、攻めるつもりで、乗り切りたいな。