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January 26, 2012
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今日は私のおかんの祥月命日です。


といっても、もう早19年経ちます。


今日はけさから、あの日と同じ、雪が降って積もりました。


大阪から来ていた従姉は、初めての雪かきに歓声を上げていたなぁ~大笑い

その従姉も30歳。


先日の休みに、お墓参りしにいきました。


しばらく行かない間に、ご近所さんがすごく増えていました。


家が出来たときは、お向かいさんと一軒開いたお隣さんの3軒だったのに。


墓掃除しながら「おかんよ、大御所やなぁ~ここの番長やで」って笑ってました。




・・・・・・19年。


なんかしみじみ思い出してました。


19年前。


世の中にこんな悲しい日があっていいのかと、信じられない、それを受け止められないまま

忙しく、事だけ過ぎていった。


それから2年。


死の恐怖の日々。

じっとしていられないくらい、死ぬことが怖かった。

なんかわからないけど、怖くてたまらなかった。

けど、1号を育てていかなきゃいけないので、必死だった。

きっとあの世のおかんも、私が心配でしょうがなかったようで、

3日に1度は夢に出てきて、なんか言ってる。

何かはわからないけど、とにかく何か訴えてる。



それから1年後。


夢に出てくる回数がすごく減って、しゃべらなくなってきた。

その頃、何で私はこんなに死ぬのが怖いのか?と

真剣に自問自答して、向き合うことに成功した。


結果、何で怖いかは、思い残すことが多いからで、

それを一つでも少なくして、十分生ききったら

行き先はおかんのところだって思った。


そしたら、めっちゃ気持ちが楽になった。


その頃から、ほとんど夢に出てこなくなった。

でも、まだ「なんでいないの?悲しい、さみしい」からは開放されてませんでした。



それから3年。

7回忌の法事の前の日。リアルな妙な夢をみた。

登山スタイルで、けたけた笑いながら、リュックサック背負ったおかんが

引っ越したばかりの家にやってきた。

そして「あんた、えらい分かりにくいとこ引っ越したなぁ~家間違えて入ったやん!!!

んで、あっちゃんら(母の妹たち)もう着てる?」って。



私は思わず「あんたお化けなんやし、他所は入ったらみんな驚くやんか!」って

その後「あっちゃんは着てるけど、ノンちゃんは朝来るって」と言ったら

「ほ~か!ほな、ちょっと行ってくるわ」って。そこで目覚めた。



あのおかんの楽しそうな顔みたら、なんか陽気に暮らして、

たまにこうやって帰ってきてるんだとおもった。

そしてわかんないけど、近くにいて見守ってくれてる・・・そう感じた。


それから6~7年。


いつのまにか、いないことが悲しい寂しいじゃなくなっていた。


いないからこそ、分かったことがたくさんあるって。


もしいたら、気がつけないことがたくさんあるって。


だから、妙な感じだけど、変な表現なんだけど、いなくてありがとうと言うか


いてくれて産んでくれて、そしていなくなって教えてくれてありがとうです。



おかんは人生と命をかけて、私に教えてくれたんだと思う。


だから、一生懸命、今生きてる人たちに伝えて繋げていきなきゃいけないんだと思う。



きっと今日だけじゃなく、365日、毎日がそういう日なんだろうなぁ。



あらためて、感謝するために、書いてみました。


おかん、ありがとう~赤ハートず~っと大好きだよ大笑い








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Last updated  January 26, 2012 11:55:41 AM
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