つぶやき・・・kirara8337

2008/01/26(土)20:34

【フリーダム・ライターズ】2007年ヒラリー・スワンク

洋画ヒューマンドラマ(19)

コピーには、「女性版・コーチ=カーター・・」とありました。これは、まじめな作品です。1992・・・ロス暴動・・・これは過去の出来事でしょうか。 いえ、自由の国、しかし病めるアメリカは、まだ解消されていません。人種のるつぼ・・これは、中学校の社会科で学んだ言葉です。様々な人種を受け入れている以上、アメリカに責任があるはずです。ということで、この映画は、一人の誠実な教師の物語です。そして、その生徒である、人たちの、生の声・日記による物語です。彼女・彼らは、強制されない日記に、心の叫びを綴ります。それをヒラリー・スワンク扮する教師は、しっかり受け止めます。この教師のすばらしいことは、一人ひとりの思いを直接的な方法では解決しようはしないところです。「アンネの日記」を読破させ、戦争と人権について考えさせ、そして生徒一人ひとりの生き方を変革させていくのです。目の前の人と人との抗争・・・にしか眼がいかなかった生徒たちが、自分の生き方を見つめていくように変革していきます。まさに、フリーダム・ライターズ・・・闘う若者たちへと変革していくのです。「全員にチャンスがある」小学校5年生の学力といわれた生徒たちのなかから数多くの大学への進学者が出た・・・とありました。(ラストテロップ・・・)これが、実話だというのが、また、すばらしいです。!!

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