Ｍａｙｕとあなたと。

適切なタイトルが浮かばず・・・

今日もオリンピックを見てるうちにこんな時間に。
柔道女子の阿武選手、悲願の金メダル本当に良かった！
でもでも、井上選手はどうしちゃったんだろう。
パパが、「世界柔道の時、（藤原）紀香にウィンクなんかしてるからだ！」とか言って怒ってた。
・・・感情移入の形は、人それぞれだよね^^;

ところで、昼間はずっと、以前から尊敬している日本人医師・山本敏晴さんの新しい本、
『アフガニスタンに住む彼女からあなたへ ～望まれる国際協力の形～』
を読んで、そこから過去の本も読み返したりして、目頭を熱くしてました。

山本さんは、“国境なき医師団”のメンバーで（詳細はお気に入りリンクから飛んで行ってネ★）、彼の活動については結構前から知っていたの。

ボランティアだとか、国際協力だとかいうものって、本当、人によって千差万別の捉え方があって、すごく難しいテーマだと思う。
ボランティア活動というものに、賛同する人もいれば、「偽善だよね」と言う人もいる。
ボラにも色々な形や活動の仕方・団体があるから、一概に言えない部分もあるよね。どの考え方・捉え方が正解、っていうのが無いから堂々巡りになってしまうというか。

私は、そういう難しいことはさておき、山本さんの活動にはとても心を打たれたのです！

・・・ただ、病気になった頃から、山本さんの本を読んでいて必ず最後に引っかかるコトがあって。

なんていうのかな、私の中のどこかで、
「こういう恵まれない人たちに比べたら、私の苦労（病気）なんて・・・」（←わかりやすい表現で言うと、ね。）
って考えて結んでる気がして。


似たようなことが他にもあって、同じ乳がんの患者さん同士で話してても、相手がどんな乳がんなのかってことがすごく気になった時期があって。

私よりも早期だと、それだけで凹んできて、逆に私よりも大変そうだと、こんなこと言ったら申し訳ないけど、後で少しホッとしたりしてた。
それとか、放射線治療で入院してた間は本当に色んな病気を抱えている患者さんに会って、どうしても「この人は、どこが悪いのか。どんなふうに悪いのか」ばっかり気になって。

不安になると、「あの人に比べたら、私なんてまだまだだよなぁ・・・」なんて、そんな納得のさせ方をしてた。

今はそういう考え方の持って行き方にすごく違和感を感じるようになって、それだけ当時とは私の精神状況も変わってるんだと思うけれど、今日また山本さんの本を読んで、そんなことを思い出したのです。

でも結局、小難しいことをあまり考えないで、
山本さんの活動に感動したなら、その活動のことを私の口から他の人に伝えるだけでもいいんだよね。
実際に現地へ行って一緒に活動をすることだけが、協力ではないもんね。
“自己満足”って言葉を悪い意味で使うことが多いけど、でも、私は自己満足って実際すごく大事なことだと思うんだよね。
自分の中でさえ満足できてないことを人にしてあげようと思ったり伝えようと思ったりするほうがおかしいんじゃないかな。
自分のやってることに満足してたり、楽しんでたりするからこそ、さらに良い形を追求するし、ちゃんと相手に伝えられるんじゃないかって思う。
自己満足するのって、難しいことだと思うし。


自分ではわからないけど、キレイゴトなのかなぁ？


何だか今日も色々書いちゃった～。
私自身、普段そんなに物事深く考える方じゃないんだけどね^^;こうして文章にすると、結構ややこしいこと考えてるのかも。
不適切な表現だとか、もしあったらごめんなさい。

最後に、沢山の方の書き込みとご訪問、感謝しています＾＾
明日もまたよろしくお願いしま～す。


◎今日の更新◎
・フリーページの乳がん項目「セカンドオピニオンは私にはいらない！」追加しました。
・我が家の愛犬「アトム」画像少しずつＵＰします♪
　　　↑　↑
わかりやすく書けてたらいいんだけど、なかなか難しくて^^;
意味のわからない所とかがあったら、是非教えて下さい。