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カテゴリ:お兄・ちび兄・天然元気娘
朝の連続テレビ小説『てっぱん』。 主人公は我家と同じ男男女の3人兄弟です。 その中で先日、次男君が 「兄ちゃんはいつも真面目で立派で、 俺の前を堂々と歩いてた。 俺は次男だから その後ろをチャラチャラ歩いて行くのが自分の役目だと思ってた」 みたいな事を言っていました。 みたいな、です。あくまでも。
私は第一子長女だったので上に兄姉がいる気持ちもわからないし、 下に弟が一人だったので同性の兄弟がいる気持ちも良く分かりません。 ただ第一子だったので、いつも「しっかりしなさい」と言われ いつも「しっかりしなきゃ」と心のどこかで思っていたような気がします。 でもその分「比べられる」というプレッシャーは少なかったのかもしれません。
次男はいつも 「お兄ちゃんみたいにはなれないから」 「お兄ちゃんとは違うから」 と言いますが、なまけよう、楽をしようと思っているのとは少し違って この「比べられる」事への反発なのかもしれません。
次男を見ていると、 次男は本当に長男が好きで、尊敬もしている、っていうのがすごくよくわかります。 だから、「てっぱんの次男君」のように チャラチャラ歩いて行くのが「自分の役目」みたいに思えるのかな ってちょっと考えさせられました。
先日の強歩大会も 真剣に走れば、体力差を差し引いても 持久型の次男の方がもしかしたら早いかもしれない、と私は思っていました。 でも、次男は 「お兄ちゃんはしっかり頑張ってる。 だから俺はこんなもんでいいかな」 って多分?、勝手に? 自分のハードル を決めたのかな なんて考えちゃいました。
でも世の中 「お兄ちゃんだけには負けまい」 っていう精神で向かっていく子もたくさんいるんですよね。
そういうスイッチも必要なんだけどなぁ、と思うんですけど・・・。
ある意味、次男は逃げているだけなのかもしれません。 でもそんな風に考えてしまうのも次男の宿命?・・・?
頑張れ次男!!
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