STL80A-MAXI(スコープテック)
2013年の春に購入した鏡筒。 2012年~2013年にかけて、1970年代製五藤光学の65mmアクロマート鏡筒の見え味 に驚き、同じく当時モノのビクセンの80mmアクロマートなども中古入手し、色々 チェックしていたときに、 「往年と同じ基本を抑えた設計(F15)」 で、最新の技術で丁寧に作った鏡筒、というフレーズで発売されたものだ。 安価だったこともあり、早速覗いてみると、なるほど、当時モノのビクセン製と 互角以上の見え味だった。 もちろん、接眼部などは眼視用なので、堅牢性には不安も残る。 今回、長光との比較対象として、久しぶりに木星に向ける。 結果としては、コーティング・迷光処理・F値の優位性で、口径80mmのこの鏡筒 と長光が見え味では差が無い、ということになった。 長光に較べると、対物レンズに風景がやや写り込んでいることで、コーティング の差が良く判る。 本格的に使う、というよりも雰囲気を楽しみたくて使う鏡筒であるとともに、 こうしてセットアップし、昔ながらの「天体望遠鏡」のルックスも楽しんでいる。 DSC_5795 posted by (C)kirk1701 DSC_5797 posted by (C)kirk1701 DSC_5798 posted by (C)kirk1701