テーマ:読書(8288)
カテゴリ:本やDVD
下巻は、東京會舘の客側目線から書かれていて、第七章は越路吹雪さんのこと。
ドラマで見たことがあったので、越路吹雪さんがショーの前は凄く緊張するそういう方だったってのは知っていた。 マネージャーが岩谷時子さんだったって事も。 第九章は朝井リョウさんかな?と思った。 あの時、直木賞を受賞しなかったら、両親に対しそういう気持ちの変化は、まだ沸かなかったかも知れませんね、 受賞した事で自分の心が変化したのではないかなと思いました。 言い方が悪いかも知れませんが、やったぞ!という見返す気持ち、気持ちの余裕かな。 第八章は、東京會舘で一夜を過ごせ、夫に迎えられたハッピーエンドですけど、その時東日本大震災で多くの人が津波で亡くなり、その後も苦しい日々が続いた事を思うと、文佳の幸せを前面に出しただけって、何かなぁ・・・と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.27 17:26:10
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