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テーマ:良かったと思う映画(106)
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「ポストマン ブルース」
突然運び屋で殺し屋と勘違いされ、警察とヤクザの両方から追われるはめになる平凡な郵便局員の姿をコミカルでかつハードに描く。 郵便配達人の沢木は、退屈な日常を送っていた。そんなある日、仕事中に偶然旧友の野口に再会。その日から沢木の日常は思わぬ方向へと展開して行く。 沢木の赤い自転車は野口と謎の殺し屋ジョーへの友情のため、小夜子との約束のため、そして自分自身の日常からの解放のためにひたすら突っ走る。
「アンラッキー・モンキー」
堤 真一演じるのは、銀行強盗を企てながらも、銀行にはすでに強盗が入り、犯人と間違われて警察に追われることになった不運な男。しかも、逃げる途中で出会い頭にOLを殺してしまい、強盗、殺人とどんどん罪が重くなっていく。 出だしのスピード感は、中盤からせりふが主体となって失速気味になるが、ひたすら逃げ続けるうちにどんどんどつぼにはまっていく。不条理なユーモアに満ちた巻き込まれ型パニックは、いつものとおりサブ監督の得意技。堤 真一のハイテンションの演技なくしてこの作品はあり得ないが、常連の大杉 漣もいつもながらの濃い演技で笑わせてくれる。
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Last updated
2015.06.14 17:40:12
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