2015/11/29(日)01:38
「イシヤの仕組」の注解
「イシヤの仕組」の注解 今回は、前2回分のまとめです。まず、「イシヤの仕組」の「イシヤ」とは、「フリーメーソン」を指し、「仕組」は「シオン賢者の議定書」の実現だと「日月神示」を読まれる方には、想像がつくと思います。「イシヤの仕組にかかりて、まだ目さめん臣民ばかり。」日月神示「下つ巻」第16帖
「イシヤ=フリーメーソン」であり、「フリーメーソン=ユダヤ人」と安易に考えると「コノカギハイシヤトシカテニギルコトゾ」 日月神示「下つ巻」第22帖が、イシヤを否定すれば良いのか、肯定すれば良いのか、理解し難いところがあると思います。ここでまず、事前知識として、ユダヤ人には2種類に分類されるそうです。
「一つはアシュケナジー・ユダヤ人、もう一つはスファラディ・ユダヤ人である。
しかし、彼ら同士はまったく血縁関係がない。アシュケナジー・ユダヤ人はもともとはカザール(ハザールとも発音する)人でユダヤ教に改宗した人びとである。スファラディ・ユダヤ人は、アブラハムの子孫、いわば聖書で言うユダヤ人の子孫と考えてよい。(中略)イスラエルを旅行すると、物乞いをしているユダヤ人たちに必ず出会う。(中略)彼らは間違いなく100パーセント、スファラディ・ユダヤ人である。」
つまり、ユダヤ教に改宗すれば、誰でもユダヤ人になれるという宗教的ユダヤ人と遺伝子が証明する正統なユダヤ人の2種類の存在です。
宇野 正美 (著) ユダヤと闘って世界が見えた-白人支配の崩壊と「二つのユダヤ人」 (カッパ・ビジネス) 86頁~107頁抜粋
次に出口王仁三郎は、ユダヤ人のことを以下のように述べています。
「今から約四千年前、中東パレスチナの地に集結して、イスラエル王国を建設した十二部族というのは、セム族である。このセム族というのは、太古の時代、世界経綸のため富士高天原から各地に降臨した天孫民族である。中東パレスチナの地にイスラエル王国を建設した十二部族こそ、富士高天原からアジア大陸を西に降った天孫民族の後裔と見るべきである。」 泉田 瑞顕 (著) 「出口王仁三郎の大警告」より 出口王仁三郎は、ユダヤのセム族は天孫民族の後裔、つまり日本人の祖先と言っています。「スメラ神国とユツタ神国と一つになりなされて末代動かん光の世と、影ない光の世と致すのぢゃ」日月神示「一火○(ヒカリ)の巻」第6帖 日本とイスラエル(ユダヤ)国は一つの国家として再統合すると記されています。更に、現代物理学の父「アインシュタイン」博士が、1922年に来日した際、日本人に寄せたメッセージ。
「世界の未来は進むだけ進み
その間、幾度か争いは
繰り返されて
最後の戦いに
疲れるときが来る
そのとき、人類は
まことの平和を求めて
世界的な盟主を
あげねばならない
この世界の盟主になるものは
武力や金力ではなく
あらゆる国の歴史を抜き越えた
最も古く
また尊い家柄でなくてはならぬ
世界の文化はアジアに始まって
アジアに帰る
それはアジアの高峰
日本に立ち戻らねばならない
我々は神に感謝する
我々に日本という
尊い国を
作っておいてくれたことを・・・」
(ドイツ生まれのユダヤ人) 分かる人には、日本の民族、文化、教養など全てが「世界の至宝」だと理解しているようです。では、どのように「イシヤの仕組」を理解すれば良いかといえば、「日本人としての自覚を持ち、正しい生活に努めれば、自然とイシヤの仕組の影響を受けなくなる」ということだと思います。
そして、よりストイックに生きる道を選ぶなら、やはり
熟読すべきです。